教育

【ピギーバンク】子どもの金銭教育にピッタリ!おすすめの貯金箱

昨今、子どもにも金銭教育を!という言葉が聞かれるようになっていますよね。

お小遣いをあげ始めるのをきっかけに、お子さんにお金の使い方をしっかり身につけてほしい!と思っていらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか。

我が家も小学生の子どもたちにはお金の管理方法を学んでほしいと思い、お小遣いはお手伝い制、お小遣い帳も手作りのものを自作し、お金の管理をさせています。

貯金箱についても色々と探した結果、良いものが見つかりましたので、この記事でご紹介します♪

ピギーバンク(Piggy Bank)のご紹介

我が家で使用している貯金箱はこちらです。

出典元:Amazon

 

ピギーバンクという貯金箱なのですが、背中の部分に4箇所お金の投入口があります。

 

 

 

足の裏にお金を出すところがあるので、お金を出したいときはふたの部分をひねってお金を出します。

 

 

 

この貯金箱の最大の良さは、お金を入れる箇所が以下の4つの項目に分かれているところです。

①Save(貯める)
②Spend(使う)
③Donate(寄付をする)
④Invest(投資をする)

ピギーバンクのこの4つの項目、そしてそれぞれの項目について我が家ではどのように使っているのかお伝えします。

しーさん
しーさん
「このように使うべき!」というものではないので、我が家での使い方が少しでも参考になれば嬉しいです!

ピギーバンクの4つの項目

①SAVE(貯める)

これはそのまま「貯める」お金を入れるところですね。

自分がほしいものを購入するために、お金を貯めていきます。

金額が少し大きいゲームソフトやおもちゃ、本などを購入するためにお金を貯めています。

ある程度のお金が貯まったら、自分で銀行に行き、子ども名義の銀行口座に預けることもあります。

しーさん
しーさん
我が家の場合、年始にお年玉をもらった後に、口座にある程度の金額を預けに行くことが多いです。

②SPEND(使う)

ここには普段自分が必要とするものを買うためのお金を入れています。

私が普段買わないようなちょっとしたお菓子や可愛い文房具などは、ここからお金を出しています。

子どもたちの性格によって、この項目のお金も貯められる子もいれば、すぐに使ってしまってお金がなくなる子もいるなあというのが、お小遣いをあげ始めてからの実感です。

親としては「無駄遣いはしないの!」と言いたくなりますが、無駄遣いも含めて勉強と思っているので、できるだけこの項目のお金の使い方には口を出さないようにしています。

③DONATE(寄付をする)

私がこの貯金箱で良いなあと思ったのは、貯める・使うだけではなく、この「寄付をする」と後述の「投資をする」という項目があるところです。

寄付をする、というと、宗教的なものを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家では「人のためのお金」という位置付けで、お金を振り分けさせています。

おじいちゃんやおばあちゃん、お友達への誕生日プレゼントなどは、このお金から出すようにしています。

SPEND(使う)の項目から支出しても良いとは思うのですが、人のためのお金を「意識して貯めて、使う」ということに意味があると個人的には考えています。

海外では、経済的な貧富に関わらず、利他的行動(他の人のために時間、労力、お金などを使う)を起こすことは、その人の幸福度を高めるという研究結果が出ています。

「自分がお手伝いをして稼いだお金で、自分も、誰かのことも幸せにすることができる。」

そんなことを子どもに経験してほしかったので、この「人のためのお金」の項目があるのはとてもありがたく感じています。

④INVEST(投資をする)

ここには投資をするためのお金を貯めます。

我が家ではジュニアNISAの口座を開設して、教育資金を貯めているのですが、それとは別で、子ども自身にTOPIXやS&P500に連動した投資信託を購入させたいと考えています。

以前、子どもに説明をした際にはまだ内容が難しかったらしく、理解が追いついていなかったので断念しましたが、もう高学年になったので再度説明して、実行に移したいと考えているところです。

参考:我が家の場合

我が家の場合、以下のようなお手伝い制を採用しています。

①お手伝いをする(1回20円)
例)1日に3回お手伝いをした場合 1ヶ月で1,800円
3回×20円×30日=1,800円

②月初にお小遣いをもらったら4つの項目にお小遣いを分ける
例)1,800円÷4=450円

③お小遣い帳に記帳する

④ピギーバンクにお金を入れる

1ヶ月のお小遣いが1,800円というと、小学生にとってはかなりの大金ですが、受け取った後に4分割しているので、実際自由に使えるお金は450円になります。

荒稼ぎをする子も出てくるかな?とビクビクしていたのですが(笑)、そのようなこともなく、実際には月平均900円〜1000円程度(自由に使えるお金は250円程度)で推移しています。

4つの項目への配分については、お手伝い制を開始してからずっと均等に4分割しています。

そのうち、子どもの方から「配分を変えたい」と言われるかなと思っていたのですが、今のところその要望は出ていないので、そのままにしています。子どもが中高生くらいになったら、お小遣いの金額の件も含めて、子供と話し合いをする場が出てきそうですよね。

ピギーバンクを購入できる場所・色・値段

ピギーバンクの購入場所を調べたところ、日本では現在、Amazonでしか販売されていなようです。

 

出典元:Amazon

 

色は青、ピンク、黄色の三色展開です。

私が数年前に別サイトで購入した際には緑色もあったのですが、現在はこの三色のみ、日本国内で入手できるようです。

お値段はどの色も2,840円。

貯金箱にしては少しお高めかな?と思いますが、他にこのような貯金箱は販売されていませんし、これでお金の使い方が学べるのであれば安いものかな〜、と思っています。

まとめ

個人的な話になりますが、私の場合、自分の親が「買うか迷ったら買え!」というタイプの人だったので、大人になってからなかなかお金を貯めることができず苦労しました。(自分が悪いのですが。。。)

子どもに対するマネー教育の必要性は、最近やっと認知されてきていますが、内容的にまだ不十分であることを鑑みると、私自身ももっとお金のことを勉強しつつ、得た知識を少しでも子どもに伝えていかないと、と思っています。

今回ご紹介した貯金箱以外にも、お金についての子ども向けの書籍などもご紹介していければと考えておりますので、またこのブログに足を運んで頂けたら嬉しいです!

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました!

ABOUT ME
しーさん
40代主婦/53kg→45kgにてキープ中。 『スキマ時間で綺麗になる!』をコンセプトに、日々のライフスタイル・美容習慣について綴るブログです。