FX取引をしてみたいなと考えている人であれば、一度はDMM FXでの口座開設を検討されているのではないでしょうか。
本記事では、実際にDMM FXで口座を開設する方法と取引の手順についてお伝えします!
DMM FXの口座開設の手順

STEP1:個人情報を入力
ここから個人情報を入力していきます。

全ての情報が入力できたら、確認画面に進むことができます。
未入力の項目がある場合、ここから先に進むことができません。残り●項目と一番下に表示が出ますので、さかのぼって未入力の項目がないか確認をしましょう。
STEP2:入力した情報に誤りがないか確認
STEP2では、STEP1で入力した情報に誤りがないか、確認をします。
STEP3:本人確認
個人情報の登録が完了すると、STEP3で本人確認書類の提示を求められます。
①スマホでスピード本人確認
②スマホでアップロード
③Emailで本人確認書類を送付(件名に本人確認書類と必ず記入!)
④FAX
⑤郵送
私はスマホでスピード本人確認を選択したので、本記事では、DMM FX推奨の「スマホでスピード本人確認」の方法を紹介します。
まずはQRコードをスマートフォンで読み込み、①撮影する本人確認書類と②マイナンバー書類を選択します。

マイナンバーを既にお持ちの方は、このように、マイナンバーカードを撮影したものを本人確認書類として送付するのが一番楽です。
運転免許証や在留カードなどを利用する場合は、マイナンバー書類として、住民票の写し・住民票記載事項証明書・マイナンバーカード通知カードのいづれかの提示が必要になります。
書類を選択したら「撮影する」をクリックし、指示に従って、書類と本人確認書類と自分の顔を撮影します。
撮影が完了したら撮影した画像を確認し、送信します。
これで申し込み手続きは完了です。
審査結果は登録したメールアドレスに送られるので、適宜メールが届いたか確認しましょう。
(※申込内容に対して確認事項がある場合はメールや電話で連絡が入る場合があります。)
STEP4:審査結果を受け取る
「スマホでスピード本人確認」をおこなった場合、口座開設が完了すると口座開設完了の案内メールが届きます。
土日は口座開設手続きをおこなっていません。
そのため、土日に手続きを行った場合、最短で口座開設が完了するのは翌週の月曜日となりますので、お急ぎの方は注意しましょう。
本人確認書類をアップデートやメール・FAX・郵送で提出した場合は、口座開設後に口座開設確認書類が簡易書留で発送されます。
STEP5:本人認証をする
口座開設完了のメールに記載されたURLを開いて、本人認証をおこないます。
画面に表示される「認証キー送信」をクリックします。
登録したメールアドレスに認証キーとURLが送付されます。
URLを開いて、認証キーと氏名・生年月日・電話番号を入力しましょう。
入力が完了したら「本人認証」をクリックします。
本人認証完了後、ログインIDと初期パスワードが表示されるので忘れないように記録します。
ログインIDと初期パスワードを保存したら、口座開設手続きは完了です。
ログインIDと初期パスワードの確認
口座開設手続完了のお知らせが届いたら、認証キーを発行します。

認証キー送信のボタンをクリックすると以下のような画面になります。

登録したメールアドレスに認証キーが届きますので、メールに記載されているURLから本人認証画面へアクセスし、「認証キー」および「お客様の情報」を入力して本人認証を行います。

全ての情報を入力して送信すると、ログインIDと初期パスワードが発行されますので、忘れないようにメモします。ログインID・初期パスワードが記載されたPDFファイルを保存する場合は、[PDFダウンロード]をクリックしましょう。

FX取引を実際にしてみましょう
DMM FXにログイン
本人認証完了メールの下部に記載されている「DMM FXはこちら」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
先ほど入手した「ログインID」と「パスワード」を入力してログインしましょう。

ログインすると「FX取引ツール」が表示されるので「DMMFX STANDARD」をクリックします。
すると以下のような画面が開きますので、投資資金を入金します。
DMM FXへ入金
DMM FXに入金する方法は2通りあります。
①クイック入金
インターネットバンキングを利用し、即時に入金反映を行うサービスです。
クリック入金を利用するメリットとして、
①24時間リアルタイムの入金反映
②手数料が無料
③自宅PCやスマホ操作で入金可能
といった点が挙げられます。
②銀行振込
銀行窓口、ATM、インターネットなどからDMMの指定口座へ振り込む方法です。
原則、着金後30分~1時間程度で【DMM FX】口座へ反映します。
クイック入金の方が手軽ですし、銀行振込の場合、振込手数料がかかるので、この記事ではクイック入金で入金する手順をお伝えします。
以下の画面で、入出金ボタンをクリックすると、クイック入金の項目が表示されますので、ご利用になられている銀行名・振込金額を入力し、確認ボタンをクリックします。

確認ボタンを押すと、選択した金融機関のインターネットバンキングサイトへ遷移します。金融機関ごとの手続きに従って入金を完了させましょう。
実際に取引を行ってみましょう
DMM FXでは「スマホアプリ DMM FX」、「DMMFX STANDARD」、「DMMFX PLUS」の3つのツールが利用できますが、ここでは「DMMFX STANDARD」を使用した場合の取引についてご紹介します。
まずは取引をする通貨を選びます。
今回はUSD/JPY (米ドル/日本円)を選択し、1Lot(※)即時注文をすることにしました。
※1Lot(ロット):DMM FXは全通貨ペアにおいて1Lot=1万通貨となります。FX取引をするには、最低でも1万通貨の買付や売付が必要となります。

次に、売(米ドルを売る)か、買(米ドルを買う)を選択します。

今回は買(米ドルを買う)を選択しました。
1回クリックするだけで購入は完了です。
注文を入れると、約定履歴・買建に情報が反映されます。
(売の場合は売建に情報が反映されます。)

これで取引が完了になりますが、いかがでしたでしょうか?
今回は即時注文をしましたが、注文方法は様々です。
初心者の場合、まずは基本の知識として以下の注文方法を覚えると良いかと思います。
即時注文
リアルタイムで提示されるレートで売買する注文方法。確実な約定が狙える。ただし、スリッページ(※)の発生により、発注時のレートと約定時のレートが異なることがある。許容するスリッページ幅は設定可能。
指値注文
希望価格を指定して注文する方法。買い注文であれば現在のレートより安い価格、売り注文であれば現在のレートより高い価格を指定する。「〇〇円より安くなったら買う、〇〇円より高くなったら売る」といった注文。
逆指値注文
現在のレートよりも不利な価格を指定して注文する方法。利益確定や損失拡大防止のために用いる。「〇〇円より安くなったら売る、〇〇円より高くなったら買う」といった注文。
※スリッページ:注文レートと約定レートの差のこと。レートはリアルタイムで刻々と変化しています。マーケットの状況により、注文時の画面に表示されている価格(注文レート)と、約定した価格(約定レート)が異なる場合があり、そのレートの差をスリッページと言います。
最後に
今回はDMM FXの口座開設と実際の取引についてお伝えしました。
最初は少しドキドキしてしまうかもしれませんが、操作自体は簡単なので、使っているうちに徐々に慣れてくるかと思います。少しずつ、一緒に勉強を重ねていきましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。